★今期ノイタミナ、いずれも良作でした

『C』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』最終回終了。
まずC、経済学とかかじった程度しか勉強してこなかったことが悔やまれる?アニメだったかな。アセットの技名が経済用語に由来することを知ってから特に。バトルは最後までよおわからんままだったけど、もともとカネにまつわる人間の何やかんやを観るもんだと思ってたからそこはまぁいいや。ミダスマネーやら小道具とかギミックは結構好き。
アセットのデザが美少女からロボ的なやつ、ゲテモノまで色々あってそれも面白かったけど、まぁ真朱とQが可愛すぎた。てか真朱のツンデレっぷりやばかった。初対面でマロの顔面にグーパン入れてて若干ひいたんだがw、いつの間にやらデレッデレだったもんなぁ。まぁ人間込みならサトウさんが最強キャラでしたけどね。
まぁ最終的にマロがやったことが果たして正解なのかどうかよくわかんないんだけど、それよりも未来を蔑ろにして今に固執する三国よかは賛同出来る気がした。しかし如何せん尺が足りなかったな。ディールの影響とかキャラの掘り下げとかもっとじっくりやって欲しかったし。理解が及ばないところも多かったけど、それでもなかなかに面白かったと思えるアニメだった。
そしてあの花。ガチで涙腺決壊したww最後の「かくれんぼ」と手紙のとこは特に…一番の泣き所は1話だったけど、いい最終回だった。ほんとにいいところでシクベ被せてくるよねー。てか後半にいくにつれ期待しすぎた感が否めないけど、まぁかなりの良作だったかと。オーラスがえらく駆け足だったのは残念だったね。ゆきあつに割きすぎたでしょ明らか。地味に中だるみしたし。
めんまの願い、各々が抱えるトラウマなどなど伏線もきっちり回収されたし、皆が前向きな感じで締めてて安心した。やっぱり死んじゃった人とは決別しなきゃいけない訳だし。そういう意味ではめんまの両親&弟も救われた…とは違うが、とりあえずおざなりにされてなくてよかった。てか最近のアニメで「親」がここまでストーリーに絡むのって珍しいよね。とらドラじゃブッ飛んだオトナしか出てこなかったしなw
てかめんまもなんだけど、あなるとつるこが不憫すぎてもうね。てか今回とまっちゃんすごいよかった。中の人的にはあなるとぽっぽの人の株が超上がった。ぽっぽはいいダチキャラ。一方でゆきあつが中途半端にネタキャラでまじうざかったwつるこの目の前でめんまへの思いの丈ぶちまけてんじゃねーよこの野郎!みたいな。あとやっぱり女装のインパクトが強すぎて引きずったなぁ。笑うとこじゃないのに笑けてきちゃったり。そんな感じで俺の中ではじんたんが一番弱いキャラだった。もうちょっとリーダー格としてびしっと復活して欲しかったが…あと最後まで髪ぼっさぼさだったな。昔みたく切らないかなって(特に最後)期待してたんだがw
まぁ色々文句つけてるけどそれでもよかったと思える一番の要素は、演出かな?ストーリーかな?そういやノベライズも出るんだっけ…そちらも気になるところ。とにかく1クールものの中では今期最高だった。2クールものの良作が多いからまだ助かってるけど、何だかんだ最終回症候群やべえw