★The Doctor

K-1 WORLD MAX 2009 FINAL!

ハレ晴レで登場の長島。イェン「足から稲妻を出す男」って、「手から稲妻を出す」ジャン・ジャポーの二番煎じか。ひょろっとしてる。
いきなり打ち合いで左を貰って長島がダウン。更に左右の連打で滅多打ち。2度目のダウンもパンチで奪ったイェン、蹴りを出す間もなく秒殺KO。長島はクラウス戦で顎壊れたか?ずいぶん打たれ脆く観えたが。

パンチで距離を詰める渡辺、間合いをとって蹴るジェヒ。わりとパンチが見えてる。渡辺はトリッキーだけどスマートにいった方が楽に勝てそうな気がする。徐々にジェヒのローが効いてくる。時折いいパンチを貰いながらも蹴ってくジェヒ、強気だ。露骨にローを嫌がる渡辺。判定割れるもジェヒ。魔裟斗や谷Pは渡辺をまた観たいとゆうが、俺的にはもう観たくねぇ。

ポスト魔裟斗とは到底思えないがとりあえず新旧日本王者対決。
共にベタ足、近い距離で蹴り中心の両者。プレッシャーをかける佐藤だが相変わらず顔面のガードがザル。城戸がのびのびやれてる。2R、佐藤が右を打ち下ろして先制のダウン奪取。しかし勝負を急いだか、城戸が左ショートをカウンターで決めてダウンを奪い返す。最後は打ち合いから佐藤が右を打ち抜きノックアウト!2人ともいい気迫だった。KO決着は意外だった。
ここでK-1甲子園、と思ったらHIROYAしかやらんかった。ですよねー。

武田ラストマッチ。ちょっと緊張してきたw
ビルドアップされたクラウスの連打、クリーンヒットでなくとも揺らぐ武田…痛々しいな。更に武田のお株を奪うかのようなローでダウンを奪うクラウス。2Rに2度目、更に3度目のダウンを喫する武田。明らかにやばい。レフェリー角田なぜ気づかない。めちゃめちゃ危ない。最後は出血?でドクターストップ。遅すぎただろう。抱え上げるクラウス。見えてるのか武田…
イェン×長島といいこの試合といい、今日の角田のレフェリングにはちと首を傾げるなぁ。

さぁきたトーナメント準決。積極的なゆーやだが、ゲボルグの打撃のが重くキレてる。自らのペースに引き込んでいったゲボルグ、左の拳でもって立て続けに2度のダウンを奪って圧巻KO。実力差がまんま出ちゃったね。死の医師のオペは、実に静かに、そして速やかに行われた。ノーダメージだしスタミナも余裕でしょう。こりゃ王座がぐぐっと近づいたな。

2タイムスチャンプ同士の準決。共にスロースターターだが、先にプレッシャーをかけるのはブアカーオ。リズム掴んでる。あ、2Rカットされた。アンディはパンチの距離がとれてないな。遮二無二詰めるもブアにうまいこと捌かれる。本戦終わって決着つかず、延長へ。アンディの右目のカットが目立つ。自在の蹴りでアンディを入れさせないブア。ジャッジ泣かせの試合…判定スプリットでアンディ!
決勝はゲボルグ×アンディ。さぁどうなる。

プレッシャーをかけるゲボルグ、細身だけど打撃が重いんだよな。ショートフック、テンカオが鋭利でやばい。2R、アンディがパンチで盛り返すかと思いきやゲボルグのパンチが火力を増していく。左ストレートがえらいキレてる。アンディは顔面の出血がやばい。一気に接近しパンチの連打から組みヒザをボディに突き刺しゲボルグがダウン奪取!出血がひどくドクターチェックが2回。焦りが色濃いアンディ。3R、3度目のドクターチェック。アンディがまさに捨て身の攻撃をしかけるも、すべて空転させるゲボルグ。
大差判定でゲボルグ勝利。ザ・ドクター、5人目のMAX世界王者に!そしてすぐさま魔裟斗が対戦要求…
とりあえず大晦日は置いといて、いやー強いわゲボルグ。予想以上の圧勝戴冠。谷Pには嫌われてるっぽいけど、俺は好きですw