★地味強トーナメント
K-1 GP in 横浜。
- エヴェルトン・テイシェイラ［再延長Ｒ判定２-１］ジェロム・レ・バンナ
右のミドルを効果的に打ち込むことでバンナの強打を抑え込み、自分の距離を保つテイシェイラ。まだパンチを打ち込まれると亀になる癖は抜けてないようだけど…左のビッグパンチを封じられつつも、気迫で徐々に盛り返すバンナ。ショートのコンビネーションと「らしく」ないけど。
本戦ドロー、延長もドロー、とここでバンナが判定に不服でぶーたれとる。あほか。結局、再延長も明確な差はなかったような…まぁ延長で気持ちを切らせたバンナの負けとゆーことかね？
事前に練ってきたであろうバンナ対策を途中まで忠実に実行していたテイシェイラだったが、インファイトに難があったなー。
- ピーター・アーツ［延長Ｒ判定３-０］エロール・ジマーマン
なんでエロジマンの煽り、ＢＧＭがカウボーイビバップなんだｗｗ
終始バチバチのシバき合い。右のロングレンジのストレートもさることながらローも重いエロジマン。アーツも負けじと重い右を飛ばす。上下の打ち分けなどコンビネーションの幅はやはりアーツ。互いにあわやとゆうシーンの連続だったが、判定はまたもドロー。
最後まで要所を締めたアーツに凱歌。若い選手を凌ぐ荒々しさらを見せてくれた。これが２週間前にオファーを受けた男の試合かよ…恐れ入る。
- グラウベ・フェイトーザ［２Ｒ ＫＯ］澤屋敷純一
皿屋敷、顔つき変わったな…スタイルも結構アグレッシヴに。しかし出会いがしらに左ジャブ被弾でダウン、更に右フックでまたダウン。ダメージありありだが闘志はうかがえる。
も、２Ｒに全く同じように左でダウンを喰らってそのまま終了。皿屋敷…アゴ壊れてないか？
２Ｒから。カラケスでかいなぁ…でもひょろいか。両者とも身長２ｍオーバー。
シュルトさん前蹴りから右のレンガパンチ炸裂でダウン奪取。地味に粘るカラケス。シュルトさん仕留めきれず。
- メルヴィン・マヌーフ［１Ｒ ＫＯ］前田慶次郎
ヘビー級トナメ準決その１。前田の頭きんめえええええええｗｗ
前田の右ショートフック一閃でまさかの１Ｒノックアウト！ラッキーパンチ臭くないか…とはいえアップセット。あーびっくりした。
ダイジェスト…こっちも右フックがカウンターで炸裂しノックアウト！予想の真逆だよくっそｗ
３Ｒから…ｏｒｚ オープンスコアはここまでイーヴン。しかし前田きもいな。
またまたまたドロー。延長Ｒ、ガス欠気味のサキに対し手数で押す前田。腰入ってないから大して効きはしなさそうだが。最後に数発フックがヒットしたサキだったが、時既に遅し。まさかまさかの戴冠劇。これってどうなんだオイｗ
てかバダ観にきてんじゃねーよ馬鹿野郎。
- レミー・ボンヤスキー［判定３-０］アリスター・オーフレイム
うわーなんか久々に、てか珍しくボンヤスキーがメインだー。
蟻星の重心を低く構えたスタイルが不気味。ボンもかなり警戒してる模様。蹴り足をキャッチされるのも嫌そうだ。
流れをほぼ持ってかれていた３Ｒ、ヒザを効かせてから右ストに繋いでボンが起死回生のダウン奪取！辛くも判定で外敵を降す…うーん結果オーライ、なのか？こりゃまた叩かれるぞｗ
蟻星も組みとか投げが多くてあれなんだけど、簡単にコロコロとスッ転がされるボンもなぁ。ダウンなかったら完全に負けてた。意外と噛み合わせ悪かった。
去年ＧＰ覇者のボンヤスキーも、ＧＰ復権を目論むシュルトさんもぴりっとしない中、アーツが存在感を見せつけた。ベストバウトはもちろんアーツ×エロジマン。
